2024.03.29
TOPIC
ウェブアクセシビリティについて
2024年4月1日から事業者による障がいのある人への合理的配慮の提供が義務化されます。
今後、民間企業のウェブアクセシビリティも合理的配慮のひとつとして取り組む必要があります。
ウェブアクセシビリティとは、ウェブサイトやアプリケーションが、障がいを持つユーザーや高齢者などあらゆるユーザーにとって利用しやすいようにアクセスできることを意味します。
弊社は、以下の取り組みを目指します。
◎ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)の遵守
WCAGは、ウェブアクセシビリティの国際的な標準であり、ウェブコンテンツのアクセシビリティに関するガイドラインを提供しています。
例えば、スクリーンリーダーなどを正常に対応させる適切なHTMLの設定、画像への代替テキストの提供、キーボードだけで操作できるショートカットの提供、コントラスト比の設定など適切な色の使用、これらのガイドラインに準拠するようにします。
ウェブアクセシビリティに取り組むことにより、障がいのある人やすべてのユーザーが利用できるような環境を提供することできます。
それにより障がいのある人への市場を開拓することができ、マーケット拡大につながります。
また例えばウェブサイトがスクリーンリーダーで読み上げられるようになると、検索エンジンのクローラーも理解しやすくなり、SEO(検索エンジン最適化)の向上につながり、すべてのユーザーにとっても利益になります。
結果として、社会的責任を果たすことで、企業の信頼感やブランド価値の向上、評価の向上へも繋がります。
このようなメリットがあるウェブアクセシビリティ。サイトの品質向上は、ぜひジャム・デザインにご相談ください。
より具体的な基準や対応はこちらをご参照ください。
<アクセシビリティ基盤委員会 早見表>
https://waic.jp/files/cheatsheet/waic_jis-x-8341-3_cheatsheet_201812.pdf